オペレーションZ
今回は、こちらの本を選択しています。真山仁氏の「オペレーションZ」です。本のカバーには、以下のように紹介されています。
大手生保会社が資金繰りのため国債を投げ売りする事態が発生、国債価格が暴落した。もう国債頼みの政治は、誰かが終わりにせねばならない……。国家予算を半減すべく、江島隆盛総理のもと若手財務官僚が集い、極秘作戦が始動する。しかしエリート官僚が抵抗し、世論も猛反発、メディアの攻撃が渦巻くなか、総理はついに国会を解散する大博打を打つーー。息もつかせぬ緊迫のメガ政治ドラマ!
こちらの本の内容は、現在の日本の状況と全く同じです。現時点で、約1000兆円の国債発行額となっているはずです。国家予算が年間約100兆円程度ですから、日本人全体で10年間、ただ働きをして借金を返済するようなことになるのでしょうか。誰かが考え、手を打たなければならないことのはずです。現世利益ばから追い求めている場合ではないのかもしれません。こちらの本も古本屋さんで見つけ、真山仁氏の本でしたので内容は知らずに購入しています。ということで、同じ本が2冊、ありました。
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