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2011年8月14日 (日)

暖簾

Photo_2 山崎豊子の「暖簾」です。氏の処女作だそうです。丁度、その頃読んでいた松本清張の「日本の黒い霧・上」があまりにも政治色が強すぎて、読書するのが嫌となり、この本を博多で購入しました。親子二代が暖簾に全力を傾注する大阪商人の話です。著者の後期の作品に比し、登場人物の叙情的な表現が少なく、どろどろとした人間関係の設定もなく、以後の氏の作品とは異なった印象があります。暖簾とは、勿論、現代風に言えば「ブランド」です。暖簾、ブランドの重さ、重要性を軽んじて世間を騒がせた企業も多数見かけます。自分のブランド、周囲からの評価も保持したいものです。でも、本来、東京が海苔文化、大阪が昆布文化ということを、この本を読んで初めて知りました。

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