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2011年11月28日 (月)

最後の診断

Photo_3 アーサー・ヘイリー著の「最後の診断」です。本年8月、九州大学医学部のopen campusに参加した際、病理の先生がスライドで提示した本です。今回、入手したのは平成4年の第38刷です。約20年前の本ですが、当時と同じ金額である640円でアマゾンから古本を手に入れました。本を手にしてまず最初の印象は、文庫本の文字が小さいことです。さて、内容ですが、アメリカのペンシルベニア州バーリントンのとある病院が舞台です(恐らく1950年代)。老医師で病理部門を牛耳るピアソンが病院の機能を著しく停滞させています。これに対して病院改革を目指す外科医オドーネルとピアソン、旧体制派の対決といったことろでしょうか。登場人物が多くて、出てくる人々をメモしておかなかれば内容を理解するのは困難です。ちなみに、前所有者も本の間に登場人物のメモを残していました。博多中洲ネオン堂より入手したので、恐らく、前所有者は九州大学医学部関連の人だったのではないでしょうか。19歳の女性看護学生ヴィヴィアン・ロバートソンが骨肉腫の診断で右下肢をamputationされ、恋人(マイク・セドンス)とも離別してしまうのは何とも悲しいですね。マイクも真剣に生活を考えた結果なのでしょう。世の中には、2つの正しいことが対立することが多々、あります。だから難しいのです。しかし、この別離はヴィヴィアン、マイクの双方に大きな心のtraumaを残したことでしょう。

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