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2013年10月21日 (月)

小説伊藤博文---下巻

Photo_2人物文庫「伊藤博文」の下巻です。この巻では、尊皇攘夷運動から外国艦船を砲撃した長州藩と4ケ国との衝突を知り、イギリスから急遽、井上聞多と一緒に帰国したところから始まり、長州藩内でのクーデターから、高杉晋作の死までを記載しています。外国艦船への砲撃は、伊藤、井上らがイギリス留学に出発した直後に発生していますが、それを伊藤らが知るのは1年後となります。なんとまあ、時間の流れが悠長なことでしょう。それで伊藤は慌てて帰国することになります。瞬時に世界の動向が判る現代となっては、こんな時間の流れが逆に羨ましくも思います。今回、この本を読んで初めて知ったのですが、アーネスト・サトーという英国人が、この時代に非常に重要な役割を果たしています。それもかなりの茶目っ気を持って伊藤らに接しているのです。この本を読むと、「出会い」の重要性を身にしみて感じます。その点、伊藤博文は幸福だったと思います。願わくば、伊藤博文の、その後の半生も記載されていれば幕末から明治時代の歴史勉強になったのですが。

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