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2014年6月26日 (木)

空飛ぶタイヤ---上巻

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今回はこちらの本を選択しています。池井戸潤氏の「空飛ぶタイヤ」です。あの有名な2002年1月に発生した横浜母子3人死傷事故を題材としています。事故を起こした運送会社、取引銀行、車両製造会社の対応経過を小説にしています。この小説の1つのポイントは、運送会社の取引銀行が、車両製造会社の旧財閥のグループ企業であることです。製造会社はホープ自動車、銀行は東京ホープ銀行となっていますが、三菱自動車工業、東京三菱銀行であることは容易に推察されます。町の小さな運送会社が旧財閥系企業に挑むことに心地よさを感じます。池井戸潤氏は、半沢直樹シリーズが有名ですが、こちらの本の方がはるかに出来が良いようです。

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