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2015年5月22日 (金)

太平洋戦争 日本の敗因〈1〉日米開戦 勝算なし (角川文庫)

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My favorite book seriesです。今回はこちらの本を書庫から取り出しています。今から約20年前に戦後50年を迎えるにあたりNHKが放送した番組を書籍にしたものです。こちらのシリーズは太平洋戦争の敗因から学ぼうとするもので、失敗からどのような教訓が得られるかということがテーマとなっています。本の帯には以下のようにあります。軍需物質の大半を海外に頼る日本にとって、海上の物資補給線を確保することは、戦争を遂行する上での生命線であった。にもかかわらず、日本は「太平洋シーレーン」を確保するプランを持たないまま開戦に突入した。勝算はない。船舶は不足し、海上護衛の考えのない日本は輸送船を次々と沈められ、戦争計画は根本から崩れていった。「合理的全体計画」を持てない、今に引き継ぐ日本の決定的弱点。

陸軍に比し合理的考え方が浸透していると考えられていた海軍ですら、戦闘のことのみを考えいたことが伺えます。そして真珠湾攻撃に始まる太平洋戦争早期の戦闘の勝利に慢心することで戦略、戦争等の全体像を俯瞰的に把握できなかった組織に問題があったことに気がつきます。まあ、戦争前から、そのような考え方だったようなので開戦すること自体が間違いなのですが。

こちらの本は平成7年7月10日、再版のものです。\520とあります。

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