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2016年3月15日 (火)

水神(みずかみ)上巻

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今回は、こちらの書籍を選択しています。帚木蓬生氏の「水神」です。著者の書籍は以前、「蝿の帝国」という本を読書したことがあります。著者の経歴が特異なこととこの「水神」の舞台が馴染みのある筑後平野であることが理由で、こちらの本を選択しています。本の帯には以下のように記載があります。

目の前を悠然と流れる筑後川。だが台地に住む百姓にその恵みは届かず、人力で愚直に汲み続けるしかない。助左衛門は歳月をかけて地形を足で確かめながら、この大河を堰止め、稲田の渇水に苦しむ村に水を分配する大工事を構想した。その案に、類似した事情を抱える四ヵ村の庄屋たちも同心する。彼ら五庄屋の悲願は、久留米藩と周囲の村々に容れられるのか。新田次郎文学賞受賞作。

今となっては国内有数の穀倉地帯である筑後平野ですが、水路が整備される以前には、筑後川の恩恵がまったく享受できない地帯があったようです。職業としてのお百姓さんの苦労が初めて実感されました。本に舞台となった地域を示す簡単な地図があればもっと楽しめたと思います。ネットで、この付近のことかと想像しながら読書していました。

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