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2016年9月 8日 (木)

大黒屋光太夫---下巻

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今回は、こちらの本を選択しています。吉村明氏の「大黒屋光太夫下巻」です。本の帯には以下のようにあります。
 
光太夫は、ペテルブルグへの苦難の旅路をへて、女帝エカテリナに謁見。日本との通商を求めるロシアの政策転換で、帰国への道も開かれた。改宗した二人を除く光太夫、磯吉、小市は、使節ラクスマンに伴われて、十年ぶりの帰還を果たすが、小市は途中、蝦夷地で病に倒れる。――鎖国日本から広大なロシアの地に漂泊した光太夫らの足跡を、新史料を駆使して活写する漂流記小説の最高峰。
下巻では、ペテルスブルグからオホーツクを経て日本へ帰国し、故郷に帰るまでが記載されています。幕府では事情聴取がなされ、日露関係が緊迫している中、ロシアから帰国しその国の事情を知っている光太夫らは重宝されます。ロシアも日本人漂流民を、日本語学校の教師として帰化させる方針を取っていましたが、帰国させることで通商条約締結の野望を持っていたようです。両国の狡猾さが伺えます。まあ、歴史って、そんなものです。
 

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