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2016年10月13日 (木)

菜の花の沖---第2巻

2

今回はこちらの本を選択しています。司馬遼太郎氏の「菜の花の沖第2巻」です。本の帯には以下のように記載されています。

海産物の宝庫である蝦夷地からの商品の需要はかぎりなくあった。そこへは千石積の巨船が日本海の荒波を蹴たてて往き来している。海運の花形であるこの北前船には莫大な金がかかり、船頭にすぎぬ嘉兵衛の手の届くものではない。が、彼はようやく一艘の船を得た、永年の夢をとげるには、あまりに小さく、古船でありすぎたが…。

第2巻では色々と勉強になることがありました。「---琴平の金毘羅大権現もある。サンスクリット語でクンビーラとは、鰐のことだという。インドのこのような古代信仰が、どういう経路で日本にきたかについては、よくわからない」(p41)、「オランダ船の帆は、主としてインド産の黄麻の繊維(線維をジュートとよぶ)を太撚り糸にし、平織で織ったものである。この帆布を、duckという。ただし、オランダ語ではdoekといい、日本人にはズックときこえた」(p80)、「鰹も干物にされた。この魚肉は干せば固くなるため、古くは堅魚(かたうお)とよび、やがてカツオという音に変化した。後世、生魚を鰹と言い、干したものを鰹干し(鰹節)とよんで分けたが、---」(p100)。

とあります。金毘羅はサンスクリット語であり、ズックは帆布が起源であり、鰹節も鰹干しから由来しているようです。勉強になりますね。

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