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2016年10月27日 (木)

菜の花の沖---第4巻

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今回は、こちらの本を選択しています。司馬遼太郎の「菜の花の沖第4巻」です。本の帯には以下のように解説があります。

エトロフ島は好漁場であったが、すさまじい潮流が行く手を妨げ、未開のままだった。しかし幕府は北辺の防備を固めるため、ここに航路を確立する必要を痛感して、この重要で困難な仕事を嘉兵衛に委ねた。彼の成功は、蝦夷人にも幕府にも大きな利益をもたらすであろう。が、すでにロシアがすぐとなりのウルップ島まで来ていた。

この巻でも気になった箇所を抜粋してみましょう。「アジア人の多くは、頭の一部を剃るのである。(中略) 古来、漢民族のみが、それをしなかった。(中略) 満州にいた半農半牧の非漢民族によって征服王朝(清朝)を樹(た)てられているために、その俗に倣わされて、頭の鉢のぐるりを剃りこぼって一部を残し、長い辮髪を垂らすという歴史はじまって以来のふしぎな風俗を強制されている」(p36)。江戸時代の丁髷、月代(さかやき)もこの一種ですね。さらに、「幕府の官制として「番」と「役」がある。番は番方ともいう。武官のことである。「番をする」ということは武器をとって主君のそばにつねにひかえているちう意味なのである。これに対し、「役」または「役方」というのは、文官のことである」(p239)ともあります。なるほどです。

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