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2017年3月23日 (木)

関ケ原---上巻

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今回はこちらの本を選択しています。司馬遼太郎氏の関ケ原上巻です。本の帯には、以下のように紹介されています。
東西両軍の兵力じつに十数万、日本国内における古今最大の戦闘となったこの天下分け目の決戦の起因から終結までを克明に描きながら、己れとその一族の生き方を求めて苦闘した著名な戦国諸雄の人間像を浮彫りにする壮大な歴史絵巻。秀吉の死によって傾きはじめた豊臣政権を簒奪するために家康はいかなる謀略をめぐらし、豊家安泰を守ろうとする石田三成はいかに戦ったのか。
さて、これまで時代経過に伴い司馬遼太郎氏の戦国4部作となる「国盗り物語」、「新史太閤記」を読書して来ましたが、その第3シリーズとして「関ケ原」を読むことにしています。時代経過としては、同氏の「城塞」が第4部作目となるようです。まあ、ここまで来たら「城塞」も読書することになりそうです。
さて、「関ケ原」です。
この本で気になった箇所を抜粋してみましょう。
島左近は、石田三成の欠点について、こう指摘した。「人間に期待し過ぎるようですな」(p133)。
家康の加藤清正の評価です。「性格が武士でありすぎる。政治感覚がないのである」(p217)
家康の石田三成の評価です。「かの秀吉という仁は、瞬時も手足を休めず、さまざまな手を打つのに忙しい仁であったが、しかしここは一番待たねばらなぬとなると、大地が腐るまで我慢をするという気根があったな。三成にはそれがない」(p284)。
 
なるほど、左近は大人である。家康はそれよりもさらに、地についた大人である。出来ることを無理なく地道にやってゆく(p332)。
色々と良い言葉に出くわします。今回、この本から島左近なる人物の存在を初めて知りました。世間に知れた三成の名軍師です。

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