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2017年3月 9日 (木)

新史太閤記---上巻

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今回は、こちらの本を選択しています。司馬遼太郎氏の「新史太閤記上巻」です。本の帯には以下のように紹介されています。

日本史上、もっとも巧みに人の心を捉えた“人蕩し"の天才、豊臣秀吉。生れながらの猿面を人間的魅力に転じ、見事な演出力で次々に名将たちを統合し、ついに日本六十余州を制覇した英雄の生涯を描く歴史長編。古来、幾多の人々に読みつがれ、日本人の夢とロマンを育んできた物語を、冷徹な史眼と新鮮な感覚によって今日の社会に甦らせたもっとも現代的な太閤記である。

さて、勿論、日本人なら誰でも知っている秀吉です。一見、秀吉の人生は信長と出会ってからは順風満帆かのように誤解していましたが、生命の危機を何度も乗り越えていることが上巻からは知ることができます。

 秀吉が信長より1つ優れていることは、「信」を大切にしたということでしょう。

信長は、戦略的功利性のみを重要視し、天下に「信」を得るということを軽視し続けてきた。これが、信長という天才の限界ではないか(p524)(一部、改変)。

人を道具としてのみ扱い、「信用」を重要視しなければ、その結末は悲劇的なものとなったことは周知の事実ですね。

信長の名の内に、「信」があるのですが。

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