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2017年5月 4日 (木)

城塞---中巻

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今回はこちらの本を選択しています。司馬遼太郎氏の「城塞-中巻」です。本の帯には以下のように記載されています。

真田幸村、後藤又兵衛ら、関ヶ原ノ合戦でむなしく敗れた豪将たちを迎えて籠城作戦をとる大坂方。みずから四十万の兵をひきいて包囲する徳川家康。かくて大坂冬ノ陣の激戦の火蓋は切られた。真田丸にたてこもる幸村の神技を思わせる戦闘指揮にもかかわらず、天守閣に大筒を撃ち込まれた淀殿は、家康の調略にのって和議に応じ、さらには城の外濠ばかりか内濠までも埋められてしまう。

この巻を読んで、後年、家康が「たぬき親父」と評されることが理解できます。やはり、老いとの戦いであり、2代将軍秀忠を思う気持ちからなのでしょう。豊臣家に対して、言いがかり、無理難題を押し付け、狡猾な方法で戦になるように仕向け、豊臣家を滅ぼそうと画策してしまいます。

まんまと家康の罠に掛かってしまう豊臣家には優秀な人材が居なかったということでしょう。惣濠(本来、外濠の意味)を総濠と解釈して内濠まで埋めてしまい、裸城となった大阪城勢力を攻撃するのは簡単なこととなったはずです。家康の老いが名誉を捨て、実利を取ったということなのでしょうね。

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