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2017年7月 6日 (木)

殉死

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今回は、こちらの本を選択しています。司馬遼太郎氏の「殉死」です。司馬遼太郎氏の戦国4部作を読書した後、その本の帯にこちらの本があることを見かけたので、やや趣の異なるビブリア古書堂の事件手帖の後に読書することにしました。本の帯には以下のように紹介されています。
乃木希典(のぎ・まれすけ)——日露戦争で苦闘したこの第三軍司令官、陸軍大将は、輝ける英雄として称えられた。戦後は伯爵となり、学習院院長、軍事参議官、宮内省御用掛など、数多くの栄誉を一身にうけた彼が、明治帝の崩御に殉じて、妻とともに自らの命を断ったのはなぜか? “軍神"の内面に迫り、人間像を浮き彫りにした問題作。
前半は、旅順要塞攻略(203高地)のことが記載されています。まあ、こちらの内容は同氏の「坂の上の雲」や吉村昭の「海の史劇」にも記載があり既知の内容でした。後半は乃木希典が精神論へ傾注していくことで殉死を選択するという内容でしょうか。
旧日本陸軍が精神論、根性論で支配されていくようになった端緒は、この乃木希典にあったのではないかと考えます。
当方にとってはあまり好きな書籍とはなりませんし、お勧めもできない本でしょうか。
 

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