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2017年9月 7日 (木)

真田太平記---第4巻 甲賀問答

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前回から引き続き今回も池上正太郎氏の「真田太平記第4巻甲賀問答」を選択しています。本の帯には以下のように紹介されています。
天下統一をなしとげた豊臣秀吉は、これまでとは人柄も変ったようになり、無謀な朝鮮出兵を号令。そこに豊臣政権のほころび目を見てとった甲賀忍びの頭領・山中俊房は、秀吉の御伽衆である又従弟の山中長俊に早くも手をまわし徳川方への加担を説く。ここに甲賀忍びと真田の草の者との凄絶な戦いが開始され、壷谷又五郎や女忍者お江の常人には推しはかれない活躍が繰り広げられる。
この巻で気になった箇所を抜粋してみましょう。「こうした絶対の危機にのぞんだ場合、無理にも笑ってみるのがよいのだ」(P94)  「われら、忍びの者に限らず、人というものは自分のためのみに生くるのではないぞ。おのれの無事を願い、おのれのためにつくしてくれる他の人びとのために生きねばならぬ」(P223) 「おもうことが、これまでのようにおもうにまかせぬ苛立ちを秀吉は、もてあましている。中略。城を築こう---とおもいたったのも、これならば自分のおもいどおりに事が進められるからである」(P519)
なかなか含蓄のある言葉が並んでいます。
 
 

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