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2017年12月10日 (日)

竜馬がゆく---第2巻

2 前回に引き続き、今回も司馬遼太郎氏の「竜馬がゆく第2巻」を選択しています。本の帯には以下のように紹介されています。

黒船の出現以来、猛然と湧き上ってきた勤王・攘夷の勢力と、巻き返しを図る幕府との抗争は次第に激化してきた。先進の薩摩、長州に遅れまいと、固陋な土佐藩でクーデターを起し、藩ぐるみ勤王化して天下へ押し出そうとする武市半平太のやり方に、限界を感じた坂本竜馬は、さらに大きな飛躍を求めて、ついに脱藩を決意した。

この本で気になった箇所を抜粋してみましょう。

「(武市)半平太は普通人ではないところは、学問の害も見抜いていた。せっかく型破りにうまれついた竜馬が、腐れ学問でただの人間になってしまうのは惜しい、とおもったのである」p169。

竜馬が武市半平太に対して発した言葉です。「むかしから理想好きはお前の性分じゃ。完全を望み、理想を追いすぎる。それを現実にしようと思うから、気があせる。無理な芝居を打たねばならんようになる。かならず崩れ去る」p308。

「讃岐男に阿波女、伊予の学者に、土佐の高値は鬼ざむらい(侍)」p315。四国では、このような気風があるのでしょうか?

「花は咲いてすぐ散る。その短さだけを恋というものだ。実れば、恋ではない、別なものになるだろう」p348。

さらに面白いのが、永福寺門前事件に関連してか、竜馬が土佐上士の闇討ちを受けることになります。襲ったのは後の板垣退助(この当時、乾退助)で、どうも密告したのが後の三菱財閥の総帥岩崎弥太郎なのです。当方が歴史の教科書で習った有名人が、江戸時代末期から関わっていたことを初めて知りました。

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