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2018年9月13日 (木)

君たちはどう生きるか

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今回はこちらの本を選択しています。吉野源三郎氏の「君たちはどう生きるか」です。2017年秋頃から、その漫画本を書店で見かけるようになり、以後、ベストセラーになったものです。いつものように文庫本を選択しています。Amazonでは、以下のように紹介されています。

著者がコペル君の精神的成長に託して語り伝えようとしたものは何か。それは、人生いかに生くべきかと問うとき、常にその問いが社会科学的認識とは何かという問題と切り離すことなく問われねばならぬ、というメッセージであった。著者の没後追悼の意をこめて書かれた「『君たちはどう生きるか』をめぐる回想」(丸山真男)を付載。

さて、こちらの本でも気になった箇所を抜粋してみましょう。

「自分ばかりを中心にして、物事を判断してゆくと、世の中の本当のことも、ついに知ることが出来ないでしまう」p26。
「出来るだけ広い経験を、それぞれの方面から、矛盾のないようにまとめあげていったものが、学問というものなんだ」p94。
「人間として、自尊心を傷つけられるほど厭なおもいをすることはない」p129。
「正しい理性の声に従って行動するだけの力が、もし僕にないのだったら、なんで悔恨の苦しみなんか味わうことがあろうか」p255。

こちらの本の中にも多数の有益、有用な言葉がありました。

こちらの本には、文庫本としては珍しく挿絵があるのです。何だか小学校の時に教科書を読んでいるような感じです。同タイトルの漫画版もあるようですが、文章が省略されているようです。

当方個人としては、第9章の水仙の実とガンダーラの仏像が最も興味を惹かれました。ガンダーラの仏像を作成したのはギリシア人で、あのアレキサンダー大王の大遠征と関連があるとは知りませんでした。高校世界史の先生は、もっと、生徒の興味を引くような授業をしてほしいものです。

こちらの本は、岩波文庫なのですが、版権の切れた本にしては高価な印象があります、なんだか他の岩波文庫も高いよなー。

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