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2019年1月13日 (日)

翔ぶが如く---第1巻

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今回はこちらの本を選択しています。司馬遼太郎氏の「翔ぶが如く---第1巻」です。
本の帯には以下のように紹介されています。

明治維新とともに出発した新しい政府は、内外に深刻な問題を抱え絶えず分裂の危機を孕んでいた。明治六年、長い間くすぶり続けていた不満が爆発した。西郷隆盛が主唱した「征韓論」は、国の存亡を賭けた抗争にまで沸騰してゆく。征韓論から、西南戦争の結末まで新生日本を根底からゆさぶった、激動の時代を描く長篇小説全十冊。

こちらの本を選択したのは、朝の武田鉄矢氏のラジオで取り上げていたこと、今年は何度か鹿児島へ旅行したこと等からです。
こちらの本でも気になった箇所を抜粋してみましょう。

「幕府は時勢のために倒れた。(中略) 悍馬は居る。西郷の尻の下にだけ居るのだ。西郷というこの巨人はもう役目が終わったはずの悍馬に、なおも騎りっぱなしに騎っているのだ。新政府に不満をもつ連中は、ことごとくその騎乗の西郷を仰いで第2の維新を願望するだろう」沼間守一の言葉、p53。
西南戦争発生以前に既に、沼間守一は上記のような発言をしています。時代の先を読む能力があったようです。

この本の第一巻を読み終えて感じることは、著者は西郷、大久保を記載したいのではなく、明治という時代を記載したかったようです。

こちらの本は、TVでドラマとなっていますが、ドラマと成らない著者の脱線内容の方が面白いと感じています。10巻まで続く本ですが、何だか、今後の展開が期待されます。

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