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2019年4月 7日 (日)

翔ぶが如く---第7巻

7

前回に引き続き今回も司馬遼太郎氏の「翔ぶが如く第7巻」を選択しています。
本の帯には、以下のように紹介されています。
熊本、萩における士族の蜂起をただちに鎮圧した政府は、鹿児島への警戒を怠らなかった。殊に大警視川路利良の鹿児島私学校に対する牽制はすさまじい。川路に命を受けた密偵が西郷の暗殺を図っている―風聞が私学校に伝わった。明治十年二月六日、私学校本局では対政府挙兵の決議がなされた。大久保利通の衝撃は大きかった…。
こちらの本でも気になった箇所を抜粋してみましょう。
「薩摩人は木強者(ぼっけもん)をよろこぶ」記述、p68。
かつての薩摩藩は、(中略) 戦国期に「一向宗」といわれていた本願寺の宗旨(真宗)だけがかたく禁止されていたのである。(中略) 一向宗が、講という横の組織を組織として主従の縦の関係をくずすおそれれがあったことと、信徒が、君主よりも阿弥陀如来という唯一的存在を崇敬することに、不愉快を感じたためであろう。(中略) それでもなお、信仰は地下にもぐって持続された。それが「隠れ念仏」といわれた。記述、p99。

 

当家の自宅近くにも隠れ念仏堂跡がありますが、当方はずーっと「隠れ念仏」のことを「隠れキリシタン」と勘違いしていました。
本を読むと、色々と勉強になります。

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