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2019年4月14日 (日)

翔ぶが如く---第8巻

8

 

前回に引き続き、今回も司馬遼太郎氏の「翔ぶが如く---第8巻」を選択しています。本の帯には以下のように紹介されています。

 

 

明治十年二月十七日、薩軍は鹿児島を出発、熊本城めざして進軍する。西郷隆盛にとって妻子との永別の日であった。迎える熊本鎮台司令長官谷干城は篭城を決意、援軍到着を待った。戦闘は開始された。「熊本城など青竹一本でたたき割る」勢いの薩軍に、綿密な作戦など存在しなかった。圧倒的な士気で城を攻めたてた。

 

 

こちらでも、気になった箇所を抜粋してみましょう。

 

「官というのはすなわち盗賊であるということが、この当時天下一般の士族や農民の心象に、濃淡の差こそあれ、ひろがりつつあった印象であった」記述、p157。

 

「薩人というのは夜郎自大で他県人に対しておそろしく冷淡であり、ときに冷酷で、自分たちの薩摩集団の利益のためには平然と他県人をあざむいたいり売ったりする」記述、p158。

 

「議論倒れといわれる肥後人の幣に業をにやしたように」記述、p163。

 

「薩摩郷士は上に付き、土佐郷士は下に付く」記述、p335。

 

 

当時の明治政府は盗賊のように一般人には思われていたようです。このような記載は教科書には記載されないことでしょう。また、各地方の性格も上述のように記載されています。現在でも、上述のような気質なのでしょうか?

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