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2019年6月23日 (日)

神様のカルテ

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今回はこちらの本を選択しています。夏川草介氏の「神様のカルテ」です。本の帯には以下のように紹介されています。

栗原一止(いちと)は信州にある「24時間、365日対応」の病院で働く、29歳の内科医である。ここでは常に医師が不足している。専門ではない分野の診療をするのも日常茶飯事なら、睡眠を3日取れないことも日常茶飯事だ。妻・ハルに献身的に支えられ、経験豊富な看護師と、変わり者だが優秀な外科医の友人と助け合いながら、日々の診療をなんとかこなしている。
そんな栗原に、母校の医局から誘いの声がかかる。大学に戻れば、休みも増え愛する妻と過ごす時間が増える。最先端の医療を学ぶこともできる。だが、大学病院や大病院に「手遅れ」と見放された患者たちと、精一杯向き合う医者がいてもいいのではないか。悩む一止の背中を押してくれたのは、死を目前に控えた高齢の癌患者・安曇さんからの思いがけない贈り物だった。
第十回小学館文庫小説賞受賞作。2010年本屋大賞第2位。

「ここでは常に医師が不足している。専門ではない分野の診療をするのも日常茶飯事なら、睡眠を3日取れないことも日常茶飯事だ」

この箇所、医師の部分をチョット書き換えてみましょう。「ここでは常に観光バス運転手が不足している。専門ではない分野の大型バスを運転するのも日常茶飯事なら、睡眠を3日取れないことも日常茶飯事だ」 これは以前、社会問題となりましたね。

さて、気分を変えて、こちらでも気になった箇所を抜粋してみましょう。

「開けない夜はない。止まない雨はない。そういうことなのだ学士殿」一止の言葉、p164。

「命の意味を考えもせず、ただ感情的に「全ての治療を」と叫ぶのはエゴである」記述、p212。

「病の人にとって、もっとも辛いことは孤独であることです」安曇さんの手紙から、p218。

確かに、安曇さんの章では泣けます。こちらの第1巻は序章なのでしょうか、続巻はどうしましょうか?

こちらの本は、book-offで散策している際に見つけて読書しています。

 

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