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2019年8月18日 (日)

イニシエーション・ラブ---DVD

Dvd

文庫本のイニシエーション・ラブを再読したのは、こちらのDVDを見るのが目的でした。勿論、書籍の内容は十分に理解しているはずです。本の内容を、どのような型で映像化するのか、以前より気になっていました。いつかレンタルビデオ屋さんで借りようと思っていましたが、アマゾンのポイントがあったのでレンタル落ちのものを購入し入手しました。ラベルには以下の記述があります。

乾くるみのベストセラー小説を堤幸彦監督が映画化。1980年代後半の静岡と東京を舞台に、Side-AとSide-Bの2編で綴られるラブストーリーが、物語の最後で全く別の意味を持つミステリーへと変貌する。松田翔太、前田敦子、木村文乃が共演。

舞台となった1987年は当方も「男女7人秋物語」の放映を見ていた時代でもあり、非常に懐かしく思いました。当時の生活様式がDVD内で再現されています。少々、書籍と異なるのは登場するクルマがホンダ・シティではなく、トヨタ・スターレットであること、ラストシーン程度でしょうか。ホンダ・シティもトヨタ・スターレットも大学同級生が使用していました。特にスターレットは赤の1300Sが人気があった記憶があります。

映画としては、やはり、あのような作りとなるのでしょう。書籍でのラストとは少々、異なった表現となっています。書籍では、最後の2行で大どんでん返しとなり再読を与儀なくされますが、映画では2回見る必要性はなさそうです。最後に全て謎解きがあります。

繭子に関しては、少々、当方が描いていたイメージと前田敦子が演じるものに解離がありました。もっと童顔の女優さんをキャスティングしても良かったかと思います。それでも、前田敦子の眼の表情には少々の女優根性を垣間見ることができます。男女7人夏物語に出演していた片岡鶴太郎、手塚理美が最後に出演するのは、ご愛嬌といったところでしょうか。

前半の鈴木を演じる森田甘露がいい味を出しているのですが、書籍にあった繭子への心情描写には物足りなさを感じます。やはり、書籍の方が映像を押し付けられることなく、想像力を膨らませて楽しむことができるようです。

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