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2019年8月 4日 (日)

功名が辻---第1巻

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今回は、司馬遼太郎氏の「功名が辻---第1巻」を選択しています。本の帯には以下のように紹介されています。

天下にむかってはなばなしく起ち上った織田信長の家中に、ぼろぼろ伊右衛門とよばれる、うだつの上らない武士がいた。その彼に、賢くて美しい嫁がくるという…伊右衛門は妻千代の励ましを受けて、功名をめざして駈けてゆく。戦国時代、夫婦が手をとりあってついには土佐一国の大名の地位をえた山内一豊の痛快物語。全四冊。

こちらの本でも付箋を付けた箇所を抜粋してみましょう。

「おだてられれば、七の能力の者もおのれに自信を得て十ほどの力を出すこともあるのだ」記述、p103。

「千代はのんき育ちでござますから、さきざきのことは陽気に考えております」千代の言葉、p110。

「妻が陽気でなければ、夫は十分な働きはできませぬ。夫に叱言をいうときでも、陰気な口からいえば、夫はもう心が萎え、男として気おいこみを失います。おなじ叱言でも陽気な心で言えば、夫の心がかえって鼓舞されるものです。陽気になる秘訣は、あすはきっと良くなる、と思いこんで暮らすことです」千代の言葉、p111。

「亡き殿(山内一豊の父)も申された。持場持場で懸命ならば武運はひきよせられてくるものじゃ、と」一豊の家来の言葉、p127。

「人間、身を寄せる大将によって生涯の運不運が決まるものだ」一豊の言葉,p140。

 

山内一豊の妻、千代の言葉が心に浸みます。内助の功ですね。こちらの本は当方が読むより、誰かさんが読むべきでしょう。

 

 

 

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