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2019年11月17日 (日)

がんばらない

Gannbaranai

今回は、こちらの本を選択しています。鎌田實氏の「がんばらない」です。アマゾンでは、以下のように書籍の紹介がなされています。

リンパ肉腫の青年が言った。「自分の入る墓を見てきた。八ケ岳の見える景色のいい所だったよ」青年にぼくはささやいた。「よくがんばってきたね」最後まで青年は誠実に生きて、死んだ。そこには忘れさられた「魂への心くばり」があった。テレビドラマ化されるなど、マスコミの話題をさらった感動の書をあなたに。

さて、こちらの本でも多数、付箋を貼付した箇所があります。幾つかを抜粋してみましょう。

「希望を持たなければ、何事も始まらない」卵巣がんの患者さんの言葉、P13。

ぼくは「がんばらない、がんばらない。これまでよくがんばってきた、もうがんばらなくていいよ、きみはきみのままでいいんだよ」著者の悪性リンパ腫青年への言葉、p35。

「いいことをしようとして結果としてまずいことが起きても、人は理解してくれる」記述、p92。

「自分の身の回りに注意してみると、今がんばれない人がいることに、気づいた。ただ、今がんばれないだけ。いつか、必ず、またエネルギーが湧いてきて、がんばれるときがくるんじゃないか、とぼくは思うようにしている」著者の言葉、p154。

「私たちの心は肉体よりも年とっているが、遅れているか、どちらかである」ヘルマンヘッセの言葉、p184。

「医療の仕事は、生を支えると同時に、死をどのように支えるかということも問われているように思えてならない」記述、p206。

「大事なことは、「命の長さ」じゃなくって、「生きていることを喜べる」ということなのだろう」記述、p213。

 

2000年当時、非常に話題となった言葉であり著書です。遅ればせながら、今回、古本屋さんで見つけたので読書しました。以上のように素敵な言葉が多数、散りばめてありました。まあ、どの時点で医療をするかということで医師の考え方が変化するのでしょう。

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