スマホを落としただけなのに---戦慄するメガポリス
今回は、こちらの本を選択しています。志駕晃氏の「スマホを落としただけなのに 戦慄するメガポリス」です。
本のカバーには、以下のように紹介されています。
OL・粟野有希は、公園でお弁当を食べていたところ、見知らぬスマホを拾う。
無事落とし主に返したのだが、それを機に身のまわりで不可解な出来事が起こり始める。
それは日本を震撼させる大事件の前触れだった
一方、神奈川県警の桐野は、内閣サイバーセキュリティセンターに出向することになる。
東京オリンピックを標的にしたサイバー攻撃が“ある人物"が協力することがわかったからだ。
しかし、何者かから「センター内にスパイがいる」との手紙が届き――
こちらの本でも読書中に気になって付箋を貼付した箇所を抜粋してみましょう。
君のオヤジは正義感が強すぎた。しかし、正義感だけでは物事は解決しない。本文、p293。
こちらの本は、いわゆる「スマホを落としただけなのに」シリーズの第3弾となります。少々、スケールが大きくなり現実的にはどうなのかなと思いますが、よく出来ていると思います。楽しませて頂きました。こちらも古本屋さんで見つけ、スマホシリーズだったので購入しています。
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