書籍・雑誌

2017年7月20日 (木)

播磨灘物語---第1巻

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今回は、こちらの書籍を選択しています。司馬遼太郎氏の「播磨灘物語第1巻」です。この前に読書していたのが童門冬二氏の「黒田如水」ですが、本来はこちらの播磨灘物語を読書したかったのです。播磨灘物語の主人公も黒田官兵衛であり、作家による記載の相違を見てみたかったのです。そこで先に童門冬二氏の本を読書しました。播磨灘物語の帯には以下のように紹介されています。
黒田官兵衛。戦国時代末期の異才。牢人の子に生まれながらも、二十二歳にして播州・小寺藩の一番家老になる。だが、「この程度の小天地であくせくして自分は生涯をおわるのか」という倦怠があった。欲のうすい官兵衛だが、「広い世界へ出て、才略ひとつで天下いじりがしてみたい」という気持ちは強かった。
 
童門冬二氏の黒田如水は博多へ異動してからの記載となりますが、司馬遼太郎氏の播磨灘物語では官兵衛の祖父の時代からの記載となります。官兵衛の人生を知る上では、こちらの方が期待できます。官兵衛が当方と同じ生年月日であることに喜びを覚えました。

2017年7月13日 (木)

黒田如水

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今回はこちらの本を選択しています。童門冬二氏の「黒田如水」です。本の帯には以下のように紹介されています。

「頭が良すぎて、災いする」──黒田如水が"二流の人"と言われる理由である。しかし、この戦国武将は人間関係の危機的状況も強靱な生命力と才幹、ユニークな行動力で切り抜けていった。信長、秀吉、家康の三天下人にどのように仕え、なぜ名参謀、名補佐役と呼ばれるのか? 黒田如水(官兵衛)の劇的な生涯を新しい視点で描いた本作品は"良いリーダーとは?"と悩むビジネスマンに多くの示唆を与えてくれる。

実は、こちらの本を読書するのは二回目のはずです。本来、読書してみたかったのは司馬遼太郎氏の「播磨灘物語」なのです。播磨灘物語の主人公が黒田如水であったので、作者により記載がどのように異なるのかを知りたく、比較する目的で書庫からこちらの本を取り出しました。

こちらでは黒田如水の半生記を記載したものとなります。時代的には秀吉の九州征伐後から物語が始まっています。初回に読書した時には、黒田如水の生き方に感服しましたが、今回は、「チョット、出しゃばり過ぎかな」という印象があります。さて、播磨灘物語はどうでしょうか?

2017年7月 6日 (木)

殉死

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今回は、こちらの本を選択しています。司馬遼太郎氏の「殉死」です。司馬遼太郎氏の戦国4部作を読書した後、その本の帯にこちらの本があることを見かけたので、やや趣の異なるビブリア古書堂の事件手帖の後に読書することにしました。本の帯には以下のように紹介されています。
乃木希典(のぎ・まれすけ)——日露戦争で苦闘したこの第三軍司令官、陸軍大将は、輝ける英雄として称えられた。戦後は伯爵となり、学習院院長、軍事参議官、宮内省御用掛など、数多くの栄誉を一身にうけた彼が、明治帝の崩御に殉じて、妻とともに自らの命を断ったのはなぜか? “軍神"の内面に迫り、人間像を浮き彫りにした問題作。
前半は、旅順要塞攻略(203高地)のことが記載されています。まあ、こちらの内容は同氏の「坂の上の雲」や吉村昭の「海の史劇」にも記載があり既知の内容でした。後半は乃木希典が精神論へ傾注していくことで殉死を選択するという内容でしょうか。
旧日本陸軍が精神論、根性論で支配されていくようになった端緒は、この乃木希典にあったのではないかと考えます。
当方にとってはあまり好きな書籍とはなりませんし、お勧めもできない本でしょうか。
 

2017年6月29日 (木)

ビブリア古書堂の事件手帖---第7巻

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前回から引き続き今回もこちらの本を選択しています。ビブリア古書堂の事件手帖第7巻です。本の帯には以下のように記載されています。

ビブリア古書堂に迫る影。太宰治自家用の『晩年』をめぐり、取り引きに訪れた老獪な道具商の男。彼はある一冊の古書を残していく――。奇妙な縁に導かれ、対峙することになった劇作家ウィリアム・シェイクスピアの古書と謎多き仕掛け。青年店員と美しき女店主は、彼女の祖父によって張り巡らされていた巧妙な罠へと嵌っていくのだった……。人から人へと受け継がれる古書と、脈々と続く家族の縁。その物語に幕引きのときがおとずれる。

今回も話は結構、複雑です。この巻でも初めての登場人物がいます。結果的にはhappy endで良かったと思います。ハラハラ、ドキドキしながら読書できました。

2017年6月22日 (木)

ビブリア古書堂の事件手帖---第6巻

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前回に引き続き今回もこちらの本を選択しています。ビブリア古書堂の事件手帖第6巻です。本の帯には以下のように紹介されています。

太宰治の『晩年』を奪うため、美しき女店主に危害を加えた青年。ビブリア古書堂の二人の前に、彼が再び現れる。今度は依頼者として。 違う『晩年』を捜しているという奇妙な依頼。署名ではないのに、太宰自筆と分かる珍しい書きこみがあるらしい。 本を追ううちに、二人は驚くべき事実に辿り着く。四十七年前にあった太宰の稀覯本を巡る盗難事件。それには二人の祖父母が関わっていたのだ。 過去と現在、まるで再現されるかのような奇妙な巡り合わせに、薄気味悪さを感じる二人。それは偶然か必然か? 深い謎の先にある真実とは?

この巻は、少々、込み入っています。当方は登場人物をメモしながら読書していますが、この巻では何回か、前読んだ箇所を探して再読することが3-4回ありました。

この巻の最後の方では、怖くなって読書を中断することもありました。篠川智恵子、田中敏雄の素性が段々と判明して来ました。でも、その当時、そんなに不倫があったのかなあ。少々、疑問に思うと同時にチョット、羨ましいか?

2017年6月15日 (木)

ビブリア古書堂の事件手帖---第5巻

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前回に引き続き、今回もこちらの本を選択しています。ビブリア古書堂の事件手帖の第5巻です。アマゾンでは以下のように紹介されています。

静かにあたためてきた想い。無骨な青年店員の告白は美しき女店主との関係に波紋を投じる。物思いに耽ることが増えた彼女はついにこう言うのであった。必ず答えは出す、ただ今は待ってほしいと。 ぎこちない二人を結びつけたのは、またしても古書だった。いわくつきのそれらに秘められていたのは、過去と今、人と人、思わぬ繋がり。 脆いようで強固な人の想いに触れ、二人の気持ちは次第に近づいているように見えた。だが、それを試すかのように、彼女の母が現れる。この邂逅は必然か? 彼女は母を待っていたのか? すべての答えが出る時が迫っていた。

この巻では、登場人物の一人であるせどり屋の志田の素性が明らかになって来ました。また、題材として手塚治虫の「ブラックジャック」が登場します。有名な漫画ではありますが、多種類の全集があり、内容も異なることを初めて知りました。それは手塚治虫が既に出版されていた原稿を正確を期すために書き直していることが原因のようです。原稿を書き直す手塚治虫も真面目さにも敬服しますが、その事実を知っている著者にも尊敬の念を抱きます。そして、栞子さんの母智恵子も登場するのです。あと残2巻でどのような展開になるのでしょうか?

さて、ここで事件です。当家にはこの第5巻が不思議なことに2冊あるのです。何故でしょう。ただ単に第5巻があることに気が付かず、家族の誰かが購入したに過ぎないのです。

2017年6月 8日 (木)

ビブリア古書堂の事件手帖---第4巻

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前回に引き続きこちらの本を選択しています。ビブリア古書堂の事件手帖第4巻です。本の帯には以下のような記載があります。
 
珍しい古書に関係する、特別な相談―謎めいた依頼に、ビブリア古書堂の二人は鎌倉の雪ノ下へ向かう。その家には驚くべきものが待っていた。稀代の探偵、推理小説作家江戸川乱歩の膨大なコレクション。それを譲る代わりに、ある人物が残した精巧な金庫を開けてほしいと持ち主は言う。金庫の謎には乱歩作品を取り巻く人々の数奇な人生が絡んでいた。そして、深まる謎はあの人物までも引き寄せる。美しき女店主とその母、謎解きは二人の知恵比べの様相を呈してくるのだが―。
この巻の謎解きには、点字やらアナグラムが登場します。今回、こちらの本を読み初めてアナグラムという言葉を知りました。第4巻は、このシリーズでは珍しく長編となり、この巻全体を使用して1つのstoryが展開しています。まあ、休日に暇がある場合には丁度良い読み物となります。

2017年6月 1日 (木)

ビブリア古書堂の事件手帖---第3巻

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今回は、こちらの本を選択しています。前回同様、ビブリア古書堂の事件手帖第3巻です。本の帯には以下のような紹介文が記載されています。

鎌倉の片隅にあるビブリア古書堂は、その佇まいに似合わず様々な客が訪れる。すっかり常連となった賑やかなあの人や、困惑するような珍客も。人々は懐かしい本に想いを込める。それらは思いもせぬ人と人の絆を表出させることも。美しき女店主は頁をめくるように、古書に秘められたその「言葉」を読み取っていき ──。 彼女と無骨な青年店員が、妙なる絆を目の当たりにしたとき思うのは? 絆はとても近いところにもあるのかもしれない。あるいはこの二人にも。これは“古書と絆”の物語。

第3巻でも、複数の新規人物が登場することになります。紙に、氏名と関係を記載しておかないと混乱してしまいます。しかし、著者の書籍に関する知識が豊富なことに驚かされます。

2017年5月25日 (木)

ビブリア古書堂の事件手帖---第2巻

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今回は、こちらの本を選択しています。第2巻までは以前、読書していますが、今回、第1巻から再読しているのです。本の帯には以下のように紹介されています。

鎌倉の片隅にひっそりと佇むビブリア古書堂。その美しい女店主が帰ってきた。だが、入院以前とは勝手が違うよう。店内で古書と悪戦苦闘する無骨な青年の存在に、戸惑いつつもひそかに目を細めるのだった。 変わらないことも一つある ── それは持ち主の秘密を抱えて持ち込まれる本。まるで吸い寄せられるかのように舞い込んでくる古書には、人の秘密、そして想いがこもっている。青年とともに彼女はそれをあるときは鋭く、あるときは優しく紐解いていき ──。 大人気ビブリオミステリ、第2巻の登場。

今回も再読にあたり、漫画と一緒に読んでいます。漫画では第4巻から6巻までとなり、漫画の方はこの6巻で終了となっています。

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さて、第3巻は、「時計じかけのオレンジ」「名言随筆 サラリーマン」「UTOPIA 最後の世界大戦」が題材として取り上げられています。「時計じかけのオレンジ」は当方が若かった頃、その映画が上映されていた記憶がありますが全く内容は知りませんでした。名言随筆 サラリーマン」の著者である福田定一が当方の好きな司馬遼太郎氏の本名であることも知りませんでした。さらに「UTOPIA 最後の世界大戦」の著者である足塚不二雄が後の藤子不二雄であることも知りませんでした。第2巻もそれなりに楽しませて頂いています。

2017年5月18日 (木)

再び、ビブリア古書堂の事件手帖

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6年前にも一度、こちらの書籍は読書しているのですが、第3巻以降は読んでいませんでした。書庫を整理していると、第2巻から7巻までが出てきました。さらに同タイトルのマンガまで出てきました。ということで再度、第1巻から読書することにしました。本の帯には以下のように紹介されています。

鎌倉の片隅でひっそりと営業をしている古本屋「ビブリア古書堂」。そこの店主は古本屋のイメージに合わない若くきれいな女性だ。残念なのは、初対面の人間とは口もきけない人見知り。接客業を営む者として心配になる女性だった。だが、古書の知識は並大低ではない。人に対してと真逆に、本には人一倍の情熱を燃やす彼女のもとには、いわくつきの古書が持ち込まれることも、彼女は古書にまつわる謎と秘密を、まるで見てきたかのように解き明かしていく。これは“古書と秘密”の物語。

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文庫本第1巻の内容は、マンガの第1~3巻に相当します。今回、並行して読書しています。文章のみでは見落としがちな内容もマンガと一緒に読んでいると理解し易いです。

第1巻のみ欠損していたので、自宅近くのbook offにて購入しました。\360のものと\100のものがあり、外見がほとんど変わらなかったので、勿論、\100の古本を購入しました。

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